2007年12月13日木曜日

ジョークと芸術:ピーター・バラカン的作法

音楽愛好家・ブロードキャスターとして私が敬愛してやまないピーター・バラカンさんが、教会で暴行を受けたというニュースは、私をひどく憤慨させたことは私の音楽ブログ「音感」に記した通りですが、 “Every cloud has a silver lining”です。少なくとも二つのことは私に喜びを与えてくれました。



一つは上のブログでも書いたバラカンさんのジョーク。私もあのような状況でこんなジョークが言えるようになりたい。

二つ目は、ドキュメンタリー映画《Peace Bed アメリカ Vs ジョン・レノン》のことを知ることができたこと。


この事件がなければ、私は多忙な毎日の中でこの映画の存在を知ることもなかったでしょう。

まあ、これも何かの縁でしょう。私は少々無理してもこの映画を見に行きます(ハイ、こうなりゃ、意地でも見に行きます)。全国各地で(広島なら例えばサロンシネマで)上映されます。皆さんも、ぜひ見に行きましょう。


反知性的な暴力には、ジョークで、芸術で対抗しましょう。

皆さん、よいクリスマスを

0 件のコメント: