2008年5月29日木曜日

教育再生懇談会の動き

教育再生懇談会は、5月26日付けで「これまでの審議のまとめ」を発表し、英語教育に関しては、以下のようなポイントを含む提言をしました。

ポイント
4 英語教育を抜本的に見直す
○小・中・高・大の各段階の到達目標を立て、国語教育等と矛盾しない形で、全ての段階で
英語教育を強化する
・英語教科書の質、語彙数、テキスト分量の抜本的向上
・小学校3年生以上で英語教育を行うモデル校を大規模に(5,000 校)設ける
・英語教員の英語力の飛躍的向上、外国人や社会人を活用した英語指導の人材確保を図り
つつ、早急に学習指導要領の見直しの検討に着手し、実行に移す
○高校生、大学生の海外留学の推進などを通じ、英語教育を強化し、日本の伝統・文化を英
語で説明できる日本人を育成する
全文はこちらをご覧下さい。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kyouiku_kondan/matome.pdf


さらに、その際の審議資料が公開されています。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kyouiku_kondan/kaisai/dai3/2s-3gijisidai.html

特に
資料4 英語教育関連資料 [PDF]
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kyouiku_kondan/kaisai/dai3/2seku/2s-siryou4.pdf
に関しては、これから様々な政策決定に使われる資料かとも思われますので、様々な立場からの吟味と精査が必要かとも思われます。

また、「留学生30万人計画」に関しても、経済界は日本の高等教育・言語政策の方向に関して大きな提言をしているように思われます。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kyouiku_kondan/kaisai/dai3/2seku/2s-siryou5.pdf

ご参考までに

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